鹿の子揚げ(かのこあげ)
和食の献立 揚げ物料理用語集
鹿の子揚げとは
材料を細かく切ったり、あられ切りにしたものを他の食材の表面につけて衣にした揚げ物や、鹿の子模様に切り込みを入れて揚げた料理の名称です。
甘鯛の青じそ巻き
椎茸の鹿の子揚げ
もみじの衣揚げ、すだち
料理用語の鹿の子とは
鹿の子供の背中にある「まだら模様」に似せた料理の献立名や切り方のことで、揚げ物の他にも鹿の子造り、、鹿の子こんにゃく、鹿の子椎茸などがあります。
鹿の子切りとは
材料を約5㎜の立方体にととのえる方法のことで「あられ切り」と同じような形に切ります。
また、いかや赤貝、こんにゃくなどに多く用いる飾り包丁のことを鹿の子切りという場合もあります。
(例)いかの鹿の子切り(鹿の子造り)を含んだ刺身の盛り合わせ5種
■ ひらめ、しまあじ、まぐろ、はも、いか
※ 赤貝を鹿の子切りにした刺身を果物のいちごに見立てて「いちご造り」という場合もあります。
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次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。