南蛮漬け(なんばんづけ)の意味
今回は本サイトの【料理用語集】から南蛮漬けをご紹介したいと思いますので、献立作成の参考にされてはいかがでしょうか。
酢の物の料理用語集
南蛮漬け(なんばんづけ)とは
素揚げ、または粉をまぶしつけて揚げた魚介類や生麩などを唐辛子と焼きねぎを加えた合わせ酢で漬けた料理をいいます。
■ 南蛮漬けには骨まで食べられることから小あじ、もろこ、小鮎、わかさぎなどの小魚が向き、漬ける際に玉ねぎのうす切りや人参の細切り等を入れる場合もあります。
南蛮(なんばん)
料理用語の南蛮とは、室町時代から江戸時代の初期に「南蛮」と呼ばれたオランダ、スペイン、ポルトガルなどから伝わった調理法を取り入れた料理の総称で、ねぎ、唐辛子、油を使うところが主な特徴です。
南蛮漬けの他には南蛮椀、南蛮煮、南蛮焼き、南蛮揚げなどがあり、茄子や生ふでよく作られる「オランダ煮」も同様の意味で名がついています。
【関連】
【料理用語関連】
【参考】
今回は南蛮漬けの意味をご紹介いたしました。
酢の物の作り方やコツ、割合等につきましては≫「酢の物レシピ関連一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただきありがとうございました。