開化丼(かいかどんぶり)
和食のご飯物、料理用語集
開化丼(かいかどんぶり)とは
切り分けた牛肉と玉ねぎをしょうゆ味の煮汁で加熱し、溶き卵でとじたものをどんぶり飯にのせた料理をいいます。
■ 牛肉のかわりに豚肉を使う場合もあり、明治時代の初期に考え出された料理です。
開化丼の名の由来
牛肉や、明治以降に本格的な栽培が始まった玉ねぎ(江戸時代に南蛮より長崎に伝えられ、その頃は観賞用であった)を使うことから、文明開化につながるものとしてこの名がつけられています。
【追記】
■ 別名を「他人丼」または「ままこ丼」といい、他人丼は鶏肉を使う親子丼に対しての名称です。
【関連】
【関連】
≫お凌ぎの献立一覧
≫御凌ぎ(おしのぎ)の意味とは
≫ご飯物の献立一覧
ご飯物【関連レシピへ】
≫【和食全般の料理内容を見る】
≫吸い物、汁物の献立一覧
≫献立別の料理用語集一覧へ
≫献立のまとめ一覧を見る
【参考】
他の料理用語につきましては≫「和食の献立用語集一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。