博多蒸し(はかたむし)の意味
和食の献立 蒸し物料理用語集
博多蒸し(はかたむし)とは
色が異なる材料を重ねて蒸した料理のことで、重ね蒸しともいいます。
料理用語の博多とは
博多帯の織り柄のように2種類以上の色が違う材料を重ねた料理につける名称です。
切り口がしま目になるように細工して、切り口が見えるように盛りつけます。
■ 刺身の場合はイカやキスなどの身が薄い材料を使うことが多く、昆布じめにした白身魚にゆでた菜の花や菊花などを挟んで軽く重しをかけます。
そして、この料理は「博多押し」と呼ぶことが多く、加減酢をかけて酢の物としても使えます。
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