菊花膾(きっかなます)
酢の物の料理用語集
菊花膾(きっかなます)とは
菊の花を用いたなますのことで、ゆでた菊の花びらを加減酢や三杯酢、土佐酢などの合わせ酢で和えた料理をいいます。
また、大根をあらくおろしたものや細切りの大根、人参、かぶ、かきなど、他の材料を使ったなますに菊の花を加えた料理をこの名で呼ぶ場合もあります。
別名 ⇒「菊なます」
さんまの玉子けんちん焼き
菊大根なます、大原木しめじ
もみじピーマン、笹の葉
≫9月の献立に菊の花や菊菜(春菊)、菊葉などを多く使用する理由とは?
【追記】
■ 茶懐石料理の向付(むこうづけ)は、魚介類でなければいけないという決まり事はありませんので、なますは向付としても使えます。
【茶懐石料理とは?】
【会席料理と懐石料理】
【関連】
≫和食の献立、料理用語集
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【料理用語関連】
【参考】
酢の物の作り方やコツ、割合等につきましては≫「酢の物レシピ関連一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただきありがとうございました。