2.夏の献立一覧

蛸(たこ)会席料理の御献立

先付け三種 ■湯引き蛸おくらとろろがけ、二色ピーマン、しょうが醤油 ■よろい蛸の酢味噌蛇腹胡瓜、トマト ■文銭蛸磯辺和え酢取りみょうが、長芋、大葉【よろい蛸とは、武士が身に着ける甲冑(かっちゅう)、鎧(よろい)に見立てた切り方です。また、文銭蛸とは、皮をむいた蛸の足を輪切りにして昔のお金に見立てる切り方です】

雷干し(かみなりぼし)の語源、由来【和食の献立料理用語集】

雷干し(かみなりぼし)とは、本来の雷干しは白瓜で作ることが多く、らせん切りにしたあと塩をして半日~1日ほど日に干します。そして、干したあと醤油に短時間浸け込んだり、合わせ酢であえて酢の物や、和え物などにします。また、瓜の浅漬けのように、そのまま食べることも多いです。雷干しの語源、由来

うざくの意味と簡単な作り方手順【和食の酢の物、料理用語集】

うざくとは鰻(うなぎ)の蒲焼きを用いた酢の物のことで「う」は鰻のことを表し「ざく」は胡瓜や白瓜のざくざくとした食感からきています。作り方①蒲焼きにした鰻を冷やして食べやすい大きさに切り分けてください②縦半分に切って種を取り除いた胡瓜をうすく切り、立塩に10~15分程度つけて繊維をしんなりとさせ、水けを軽くしぼってください。■立塩(たてじお)の意味