塩釜焼き(しおがまやき)の意味
和食の献立 焼き物料理用語集
塩釜焼き(しおがまやき)とは
焼き物のひとつで、材料を塩に包んで天火で焼いた料理。
そのまま、あるいは紙で包んだ材料の周りを塩に水を加えたもの、または更に卵白を混ぜた塩で覆い、天火で蒸し焼きにする。
材料には鯛などの白身魚や松茸などのキノコ類が多く用いられ、周りを覆った塩に細工を施して魚の形に仕上げる場合もあり、食材を包む紙の替わりに笹の葉や青じそを使うこともある。
塩釜焼の始まり
昔、海水から塩を精製する際に用いたかまどで、塩田の塩釜の熱い塩の中に獲れたての魚を埋めて蒸し焼きにしたのがこの料理の始まりといわれています。
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