1.春の献立一覧

若布和え(わかめあえ)の意味【和え物 料理用語集】

若布和えとは、若布を和え衣に用いて他の材料と合わせた料理のことで、くずあんに若布を加えたものは「若布あん」といいます。また、揚げ物の衣にわかめを使った場合は「若布揚げ」といい、細かく切ったわかめを卵白やすり身などでまとめて焼き物に用いた料理は「若布焼き」と呼びます。

桜蒸し(さくらむし)の語源、由来【和食の蒸し物 料理用語集】

桜蒸し(さくらむし)とは、食材を桜の葉で包んだり、桜漬けをのせて蒸した料理の総称です。一般的な桜蒸しは、薄紅色に染めた道明寺粉で白身魚や海老などを包んで桜の葉で巻き、これを「桜もち」と同じような形にして蒸し上げ、八方地や葛あんをかけて香りのわさび、おろししょうがなどを添えます。※桜漬けを混ぜ込んだ飯蒸しを桜蒸しという場合もあります。

木の芽焼き(きのめやき)とは【和食の献立 焼き物 料理用語集】

焼き物、料理用語集【木の芽焼き(きのめやき)】木の芽焼きとは、魚介や野菜類の焼き物に木の芽をのせたり、たたき木の芽(包丁の刃でたたいたもの)を焼きだれに混ぜ合わせて仕上げにかけたりした料理をいいます。また、木の芽は山しょうの若い葉であることから「山しょう焼き」という場合もあります。