織部揚げ(おりべあげ)の意味
和食の献立 揚げ物料理用語集
織部揚げ(おりべあげ)とは
裏ごした材料で他の食材を包んだり、そのまま丸くまとめた揚げ物につける名称で、外側(表面)に食器の織部焼きを連想させる緑色をつけることから、この名があります。
(例)
南瓜の織部揚げ、里芋の織部揚げなど
かぼちゃの皮をむいて小さく切り分け、蒸す、またはゆでてください。
そして、裏ごした実の表面にむいた皮をまぶし、その上から衣をつけて揚げてください。
また、すり身で作る場合は、かぼちゃの裏ごしをすり身に変えると作れ、こちらは衣をつけずに揚げられますが、色がつかない程度に仕上げてください。
※ 色をつけすぎると全体が茶色くなって「織部焼き」に見えづらくなるためです。
■ 織部の名は、古田織部という茶人の名に由来しています。
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次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。