糸造り(いとづくり)とは【刺身の手法と造りの名称一覧】

糸造り(いとづくり)とは、おろした身を細長く切る作り方で、主に身の幅が狭い魚(きす、さより、鮎など)や白身魚、いかなどに使います。身が厚い場合は薄く切ってから、その身の厚さに幅を揃えて細切りしてください。■マッチ棒状の細長い形です。主な用途には懐石料理の向付や和え物があります。

叩き(たたき)とは【刺身の手法と造りの名称一覧】

叩き(たたき)とは、刺身を包丁の刃で細かくたたいたものや、「焼き霜造り」にした身に酢を少量振りかけ、手で軽くたたいて味をなじませた料理につける名称で、アジやイワシのたたき、カツオのたたきが有名です。そして、たたきの名は「たたく」という調理法がそのまま料理名になったものです。

博多造り(はかたづくり)とは【刺身の手法と造りの名称一覧】

博多造り(はかたづくり)とは、色が異なる材料を重ねて、しま模様に仕立てる刺身の手法です。料理用語の博多とは、博多帯の織り柄のように2種類以上の色が違う材料を重ねて、切り口がしま目になるように細工した料理の名称で、切り口が見えるように盛りつけます。

椿造り(つばきづくり)とは【刺身の手法と造りの名称一覧】

椿造り(つばきづくり)とは、まぐろなどの赤身魚をそぎ切りにして椿の花型にととのえ、中心にいり玉子をのせておしべ、めしべに見立てる手法です。※ つばきの花は見ごろを過ぎると落ちてしまうことから、祝い料理には適さない場合がありますので注意してください。