道明寺粉（どうみょうじこ）の意味
今回は本サイトの【料理用語集】から道明寺粉をご紹介したいと思いますので、献立作成や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
和食の蒸し物、ご飯物に関連した料理用語集
道明寺粉（どうみょうじこ）とは
もち米を水に浸してから蒸したあと、乾燥させて粗くひいたものです。
■ ひき方には大粗、中粗、小粗の３種類があります。
また、粗くひく前のものは「道明寺糒（どうみょうじほしい）」といい、昔は保存食として道明寺糒を兵糧や旅の携帯食にしていました。
道明寺の名の由来
大阪府藤井寺市の「道明寺」で、天満宮饌飯（せんぱん）のお下がりを乾燥貯蔵したことが起源といわれています。
饌飯（せんぱん）とは、お供えした飯のことです。
■ 饌は訓読みで（そなえもの）と読み、神様に米などの食物を供えるという意味があります。
道明寺粉の用途例
桜もち、おはぎ、つばきもち
道明寺蒸し、道明寺揚げ、道明寺かん等
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