弥生(やよい)の献立
今回は3月の茶懐石料理をご紹介したいと思いますので、春の献立作成や和食調理にお役立てください。
3月の茶懐石料理お献立
【折敷(おしき)】
飯
一文字飯
汁(白みそ仕立て)
はまぐり紅白道明寺
たらの芽、岩茸、溶きがらし
向付
小鯛の酢じめ、糸切り昆布
煎り酒、花ほじそ
■ 茶懐石料理の最初に出てくる御膳につきましては≫【折敷(おしき)とは】に掲載しております。
煮物椀
伊勢海老茶巾しんじょ
白魚、菜の花、つまみ湯葉
花びら水前寺のり、木の芽
焼き物
鱚(きす)三色焼き
○うに焼き、○若草焼き、○梅肉焼き
預け鉢
たけのこ土佐煮、かぎわらび
鯛の子花煮、一寸豆色煮、ふき、木の芽
強肴(しいざかな)
わけぎ、三色菱野菜(人参、大根、胡瓜)
小吸い物、または箸洗い
桜花の塩漬け、重湯仕立て
八寸
■ 油目とは、鮎並(あいなめ)のことで、関西地方で多く使われる呼び名です。
香の物
たくあん、柴漬け、水菜漬け
湯桶
3月の茶懐石料理一例です。
他の献立につきましては≫「茶懐石料理の献立一覧」に掲載しております。
【関連】
【参考】
和食調理や献立作成などにお役立てください。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。