鮎算盤(あゆそろばん)
酢の物関連の料理用語集
鮎算盤(あゆそろばん)とは
① 鮎の頭を取って薄く筒切りにしたものに小麦粉、または片栗粉をまぶして揚げ、加減酢や南蛮酢に浸した料理をいいます。
酢の物に使用する場合は鮎の加減酢、鮎の南蛮漬けとして用い、「鮎そろばん」という名の既製品(きせいひん)も販売されています。
② 薄く筒切りにした鮎を、酢の中にしばらく浸けたあと、大根おろしと混ぜたものをいいます。■ 石川県の郷土料理
冬場は鮎のかわりに「ふな」を使用し、味噌と砂糖で味付けしたり、からし酢味噌で食べたりします。
鮎そろばんの名の由来
筒切りにした鮎の切り口が「そろばん」に似ていることから、この名がつけられています。
※ 郷土料理は各地方で独自に発展しているため、地域によって材料や作り方などが多少異なる場合があります。
≫鮎に関連した料理内容一覧
≫鮎の串打ち方法の細かい手順
【関連】
【料理用語関連】
【参考】
酢の物の作り方やコツ、割合等につきましては≫「酢の物レシピ関連一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただきありがとうございました。