【水無月の茶懐石料理お献立】
今回は6月の茶懐石をご紹介したいと思いますので、和食調理や献立作成の参考にされてはいかがでしょうか。
水無月の茶懐石料理お献立
【折敷(おしき)】
飯
一文字飯
汁(白味噌仕立て)
小豆もち、はす芋、溶きがらし
向付
山葵、寄せばくだい
ラディッシュ、花穂じそ
【関連】
■ 茶懐石料理の最初に出てくる御膳につきましては≫【折敷(おしき)とは】に掲載しております。
煮物椀
帆立と海老のあじさいしんじょ
太瓜、じゅん菜、葛水仙、ゆず
焼き物
すずきのたで焼き
預け鉢(炊き合わせ)
穴子管ごぼう月冠、鱧の子玉子じめ
かんぴょう信田巻き、三つ葉
豆おくら、小芋、針しょうが
進肴(揚げ物)
たこ白扇揚げ、うに湯葉包み
川海老、青唐、小切り茄子
小吸い物、または箸洗い
梅肉、百合根
八寸
うなぎ擬製豆腐、ほおずき山桃
香の物
たくあん、白瓜、塩昆布
湯斗
6月の茶懐石一例です。
他の献立につきましては≫「茶懐石料理の献立一覧」に掲載しております。
夏至(げし)とは
夏至とは二十四節気のひとつで、6月21日頃の夜が最も短い日のことです。
そして、夏至とは反対に12月の昼が最も短い日のことを「冬至(とうじ)」といいます。
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今回は6月の献立をご紹介いたしました。
夏の料理食材につきましては≫「夏の食材50音順一覧表」に掲載しておりますのでお役立てください。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。